技能教科も大切!
千葉県の公立高校入試において、いわゆる「内申点」は次のように計算されます。
1学年 5段階評価×9教科=45点
2学年 5段階評価×9教科=45点
3学年 5段階評価×9教科=45点
合計135点満点
このうち技能4教科だけで計算すると
5段階評価×4教科=20点 × 3年分=60点
つまり「内申点」の135点のうち「60点」が技能教科になります。技能教科もおろそかにしてはいけない、ということです。
そろそろ学年末試験。学年末試験では主要5教科だけでなく、保健体育や技術・家庭科などの筆記テストも行われます。
私が中学生の頃は音楽や美術の試験もありました。ソナタ形式やキュビズムなどが出題された記憶があります。9教科の勉強は大変でしたが、『のだめカンタービレ』のカンタービレの意味がすぐ分かるのも、その時勉強したおかげかもしれません(笑)
私から言わせると、技能教科の試験は、ちょっと勉強すれば良い点数を取れるのに、多くの子が「なんもしないまま」テストを迎えるような気がします。それで、音楽や体育の通知表が「3」なんて「もったいない」です。
「運動苦手なんですよ…」とか「僕って音痴な人じゃないですか…」とか言う子がいるんですが、「違う、そうじゃない」と思います。
技能教科の先生には怒られそうですが、「ちょっとやれば点数が上がるのが技能教科」だと思います。それと普段の授業態度。
最後にもう一度言います。
内申点の半分近くが技能教科です。それを忘れずに、しっかり頑張ってください。
テスト前に一日くらい「技能教科勉強DAY」でも作ってみたらどうでしょうか。
2023年02月11日