新着情報

上手に利用しよう!

ホントに便利になったな…というのが素直な感想です。

中学の新しい英語の教科書にはQRコードがついているので、スマホやタブレットなどで英語の音声が聞き放題です。

DSCF2068

私が中学生の頃は、まず音源(中学生の頃はカセット、高校くらいになるとCD)を手に入れるところから始めなければなりませんでした。そして、それを再生するための機器(ミニコンポ、ラジカセ等)も準備しなければなりませんでした。

私は「英語のリスニングがやりたいので頼むからKENWOODのミニコンポ買ってくれ」と父親にねだり、なぜかAIWAの安いコンポになってしまい(中学生には高価すぎたか…)。もちろんリスニングは全然やらないで、ほとんど音楽鑑賞用でした。

時代も変わり、英語の教科書にはQRコードが付き、リスニングの練習が無料でできます。これは正直すごいです。毎日英語を聞ける環境ができたというのは歓迎すべきこと。うまく自宅学習に活用すれば英語の成績アップ間違いなし!


それを活用した英語の勉強法をご説明したいと思います。

①教科書とスマホを用意し、QRコードで音声を聞く。

これは予習として取り組むといいですね。これから習う箇所を音声を聞きながら英文や単語を同じように発音してみましょう。

②音声を聞いて英文を書いてみる。

これは復習として取り組みたいです。習ったところ、試験範囲のところの音声を聞きながら、英文を書く。もちろん途中で音声をとめながらで大丈夫です。きっと聞いても単語が書けない、となると思います。単語の綴りが分からない時は、教科書を見て、何度も書いて練習しましょう。英語は単語です。

③英文を書いたら日本語に訳す。

熟語などにも注意しながら丁寧に和訳する。

①~③をやれば、リスニング、単語・熟語、本文読解など、定期テストで出題される大半を押さえることができます。普段は意識していない正しい発音やアクセント(私立入試で出題されます)を学ぶことができますし、耳と目と口と手を使って学習することで理解度も格段に上がります。

大学入試共通テストの英語では200点満点中、なんと半分の100点がリスニングです。英検でもリスニングは重要ですし、もちろん千葉県公立高校入試でもリスニングは毎年出題されます。中学生の頃から英語の音に慣れておくことで、「英語を聞く耳」が養われるでしょう。

国語でも英語でも音読は大事ですが、意外と軽視されています。恥ずかしがらず、大きな声でやってみてください。英語は言葉です。声に出して、しゃべってみてなんぼ、ですから。


kenwood roxy

中学生の頃の憧れだったKENWOODの“ROXY”。「バブルコンポ」としてはSONYの“Liberty”と双璧で、当時はどちらも高嶺の花でした。

大人になってからは完全にDENON派に転向しましたが、ONKYOやSANSUI、DIATONEなどの優れたオーディオメーカーの衰退は時代の流れとは言え寂しい限りです。

2021年06月01日