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馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない

『馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない』

これは、馬が水を飲むかどうかは馬次第なので、機会を与えてもそれを実行するかどうかは本人次第、という意味です。

イギリスのことわざ “You may lead a horse to the water, but you can’t make him drink” からきています。

例えば勉強でも、しっかり勉強しよう、もっと成績を上げたい、という前向きな気持ちがないと、準備された水を飲まないのと同じで、教えられたことが身につきません。それどころか、やらなければ、強引に水を飲まされるような罰ゲームと同じになってしまいます。

勉強をしないで後悔することはあっても、勉強をし過ぎて後悔することはありません。「勉強しても意味がない」なんていう人のほとんどが、「大した勉強をしてない人」です。「学び」は一生の宝。ぜひ、意欲を持って取り組み、出来る喜びや知る楽しさを感じ、将来訪れるであろう様々な試練を乗り越えていって欲しいと思います。


ところで、藤井風の『grace』という曲をここ数日何度も聴いています。若いアーティストには興味がありませんでしたが、すごい才能だと感じました。

明日になればさよなら
ああ儚い世界だ
何があろうとも
全てあなたのgrace

人生は儚い…ちょうど今回の試験範囲である『平家物語』や『おくのほそ道』の「平泉」のように…その一睡のような人生の中で出会う全てが“grace”なんですね。MVもすごく良かったです。

久しぶりに沢木耕太郎の『深夜特急』を読みたくなりました。

深夜特急

2022年10月12日