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中2の国数英が難しくなる時期

2年生の2学期は高校受験に向けて「天下分け目」といえるくらい重要な学期、成績の岐路といってもいい学期です。

国・数・英の主要三教科が激ムズになる時期。

例えば「1次関数」。これ中2の問題です。教室で使用している「標準」のテキストからです。

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英語は「不定詞・動名詞」などを学習し、この後「比較」「受け身」と続きます。国語は「敦盛の最期」などの古文、漢文を学習します。

教える側からしても、どの単元も「難しいよなぁ~」と思います。

でも上記の「1次関数」、この単元を理解できないようでは、平均より上の高校を目指すのは無理だと言い切って構いません。英語、国語も然りです。入試問題のレベルでみると、これは基礎的な問題だからです。ある程度の高校を目指すのあれば「絶対に解かなければいけない問題がそこにはある」といった感じです。

初めて習う生徒にとっては、大変でしょうが、ここであきらめてしまい、定期テストで低迷するようでは、なかなか厳しい受験になるでしょう。テスト前にちょこちょことワークをやったくらいでは太刀打ちできない単元に差し掛かっているのです。

しかも「1次関数」にしても「不定詞」にしても、五教科のほんの一部でしかありません。

中1や小6のお子様をお持ちの方は、来年、2年後にはこんな問題をお子様が解かなくてはならないのです。

分数・小数の計算や「みはじ」が苦手な中学生が多くいます。英単語を全く書けない中学生もいます。勉強できない=自己肯定感が低い、そしてそのまま「中学3年間→受験」という流れになります。

勉強においては、早め早めのケアをしてあげてください。

2021年11月01日