塾長ブログ

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春期講習①

春期講習も半分が終了。

本日の授業の様子です。

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↑「高校準備講座」の授業

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↑自習をする新中3生。少しずつ意識が高まってきたように思います(新中3全員ではないけど…)

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↑高校生。花粉症?

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↑丁寧に計算しよう。

しっかり今年度の復習をして新学年を迎えまよう!

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↑理科の授業風景。

2018年03月30日

「守破離」

「守破離(しゅはり)」とは、武道や茶道、芸術等において修行の段階を示したものです。

まずは師に言われたことを「守る」ところから始まります。その後、その型を自分に合った、より良いと思われる型に変化させ、既存の型を「破る」。最終的には型から「離れ」て独自に創造することができる。


・守:指導のもとに作業を遂行できる→自律的に作業を遂行できる

・破:作業を分析し、あるいは批評し、改善・改良できる

・離:そこから離れて独自の知識を創造できる


そろそろ新年度。新しい塾生を迎えました。もちろんこれまでいる塾生もみんな、まずは「型」をきちんと守ってほしい。義務教育の意義はある意味「守」なのかもしれません。「こんな簡単な問題、楽勝だよ」と途中式を省いたり、英単語や漢字など地道な努力を怠ると、どこかで成績が頭打ちになります。

長年、子供たちを見てきて感じるのは「答えさえ出せればいいや」と高を括って、子供の頃に「型」を軽んじている生徒ほど結局、後々苦労することが多いということなんです。最初にきちんと、しっかりとした「型」を身に着けておくことが、一見遠回りのようで実はいちばん確実に力をつけていく道だと私は考えています。

どんな分野でも、こういった基礎・基本の反復をとても大切にしている人ほど成功するのではないでしょうか?

そしてそろそろ卒業を迎える中3生。義務教育が終わる今、「破」を意識して物事に取り組んでみてはどうでしょうか?

変革の新大学受験、1回目の学年だからこそ「破」(アドリブ力)が試されます。

受験が終わって、遊んでばかりもいいけど、もう次が始まっています。

2018年03月09日

深夜のドライブ

仕事を終え、時々ふと一人でドライブに行きたくなる時があります。

稲毛海岸に自宅があるので、海沿いから人気のない海浜幕張を通り湾岸に乗ります。宮野木ジャンクションを経て九十九里方面へ。

街中よりも代わり映えしない風景。信号もない。深夜の高速道路は大型トラックが多く、前後の車との距離に注意を払いながら、ただアクセルを踏む。そんな時が一番考え事に集中できる時間のような気がします。

音楽はペットショップボーイズ(懐かしくていつも学生時代を思い出します)の「A Different Point of View」やプリンスの「I Would Die 4 U」なんかが定番ですが、いつも最後はバッハの無伴奏チェロ。マリオ・ブルネロが奏でる1600年代製の「マッジーニ」。演奏のアーティキュレーションと車のアクセルワークが上手く重なり合って、塾生のことを思い出します。

星和塾では新年度に向けた作業の一つとして、生徒ファイルの作成があります。授業の記録や定期テスト・総進テストの結果などをそのファイルで管理します。

塾生が卒業すると(退塾もありますが…)そのファイルを整理します。ファイルを整理しながら1人ひとりのことを思い出します。

「初めて塾に来たときにはあんなに小さかったのにもう卒業かぁ…」

「あの時はちょっときつく言い過ぎたかな?」

過去のことを思い出しながら、夜のドライブは少しセンチメンタルな気分にさせるのでしょうか…

そのファイルを整理し、今度は新入塾生用の真新しいファイルに名前を貼ったりします。

「たくさんある塾の中から星和塾を選んでくれて、ありがとう」

出会いは数えきれない事象が関係し成り立っています。それらが一つでも欠けていれば、その出会いはまた違ったものになり、出会い自体が存在していなかったかもしれません。「ご縁」というものを大切にして、自分ができることに精一杯努めます。

新年度もみんな頑張ろう!

そんな元気をもらった深夜のドライブでした。

2018年03月08日