漢字検定
27日(土)に漢字検定を行いました。
小学一年生から中学二年生まで、10級から準2級にそれぞれチャレンジしました。
高校受験までに3級(上位校を狙う生徒はそれ以上)を目指したいですね。ちなみに星和塾には中2で漢検2級に合格した強者もいます。
↓真剣に検定に取り組む生徒たち。
2018年01月29日
主体性を持つ
いよいよ公立入試まで残りわずかとなりました。
星和塾では受験生全員が私立を確保し、公立前期選抜に臨むことになります。一応みんな4月からの行き先は確保できましたが、本番はこれからです。
今この瞬間も、教室内で聞こえてくるのは、字を書く音とページをめくる音、先生の授業の声…アホみたいに騒いだり、居眠りしているのは当然ここにはいません。
私立受験が終わったその日に自習に来た生徒。
私:「大丈夫か?疲れてない?」
生徒A:「大丈夫です。まだ受験は終わってないので」
生徒B:「先生、やはり○○高校を受けたい」と志望校のランクを上げて公立にチャレンジする生徒。
生徒C:「2月は理社を中心に、もう一度基礎から復習したい」私立に合格し、受験はもうおしまい。でも「理社をおろそかにしたくない。漢検や英検の上の級にもチャレンジしたい」と。
生徒D:「定期テストの範囲が出たのでその対策をしてください」中3の定期テストは、もう内申には関係ない、そう考えないところが良いです。最後まできちんとやろうとする意志。
「受験」というイベントは子供を大きく成長させると改めて実感しています。
私は
「自分の生きる道は、自分自身で作るもの。やるのも、やらないのも自分。勉強を通じて、自分の『考え』と『行動』に責任が持てる子供を育てたい!」
そんな思いも持って、生徒に接してきました。だから、星和塾では、生徒を「サポート」しますが、「過保護」にはしません。
「今の子供たちが大人になるころ、世の中はもっと大きく変わる」
情報機器や通信の発達、人工知能などの進化…間違いなく、この動きはますます加速するでしょう。そういった「変化の渦」を生きなければならない今の子供たちには、いろんなスキルやリテラシー以前に「自分に必要なものは自分で掴みに行く」という主体的な姿勢が最も重要になると私は考えています。
「主体的に、今やるべきことをきちんとやる」という教えを実践してくれている星和塾の子供たちを誇りに思っています。
あと少しです。
頑張ろう!
2018年01月26日
面接は「告白」のようなもの
「緊張して、話せなくなったらどうしよう…」
「噛んだりしたら…」
私立入試が近づいて、学力検査だけではなく、面接への不安も増してきている頃かと思います。
「緊張するな!」って言っても緊張するもんです。「平常心で頑張って!」なんてそれが一番難しいですよね。
緊張して当然、と受け入れたほうが楽になれると思います。人生で初めての受験、学校の先生とやる面接練習とは緊張の度合いが違います。むしろ、その緊張を楽しめるくらいだといいですね。人生で一回きりの高校受験。楽しもう!
面接は、例えば好きな子がいて、その子に告白するときに似ているような気がします。今はまだ片想いの状態(この高校に惹かれています)。片想いの相手と(志望校と)4月からずっと一緒にいたい…
どんな言葉で話せば、どんな風に伝えれば、相手は自分に魅力を感じてくれるだろうか?
恋愛は「出会い→恋心→告白→交際」です。
受験は「出会い→学校説明会→入試・面接→合格」です
(どちらもすぐに「別れ」が訪れないようにしたいですね)
この高校のどんなところが自分にとって魅力的だったのか?
ほかの高校ではなく、どうしてこの高校だと思ったのか?
もし、この高校に入学できたなら、どんなことをしてみたいのか?
卒業後、どんな自分になりたいのか?
この部分をしっかり伝えることができるかどうかが最も大切なポイントです。
参考書やネットなどを見て「丸暗記」したような言葉ではなく、「自分の言葉」で伝えること。「言霊」とも言いますが、その人の発した言葉には想いが乗り移るからです。
人間の気持ちを動かすのに最も必要なものは『熱意』だと言われています。面接官も人間。
しっかり、自分の言葉で「想い」を伝えてきてください。
2018年01月14日
人事をつくして天命を待つ
松下幸之助『道をひらく』から
「人事をつくして天命を待つ」ということばがある。まことに味わい深いことばである。私心にとらわれることなく、人としてなしうるかぎりの力をつくして、そのうえで、静かに起こってくる事態を待つ。それは期待どおりのことであるかもしれないし、期待にそむくことであるかもしれない。しかしいずれにしても、それはわが力を越えたものであり、人事をつくしたかぎりにおいては、うろたえず、あわてず、心静かにその事態を迎えねばならない。(中略)
天命とは、これだけのことをつくしたから、これだけの結果があたえられるという、そんな計算の成り立つものではない。まして、私心多くなすべき人事もつくさずに、いたずらに都合よき成果のみを期待するのは、天命を知らざることはなはだしいといわねばなるまい。
受験生全員に『合格鉛筆&消しゴム』を配布しました。
五角(ごかく)=合格(ごうかく)だそうです。
初詣、お守り、絵馬、合格グッズ…
でも最後は「この学校に絶対合格してやる!」という強い気持ちです。
来週から県内私立高校の受験が始まります。いよいよです。
塾生諸君!
試験当日まで全力で駆け抜けよう。今できることに真剣に取り組もう。人事をつくすんだ。
そして勝利を信じよう。いい結果は必ずついてくる。
2018年01月10日
冬期講習
12月23日からスタートした冬期講習。
1月8日の塾内テストで終了になります。
受験生はもちろんですが、他学年でも遅刻や欠席がほとんどなく、最後まで緊張感を保った良い講習会だったように思います。
小学生も今月の漢検・英検を控え、先輩たちの姿を間近で見て、とても集中して取り組んでいました。
塾長として、参加してくれた塾生、また日ごろからご理解・ご協力いただいてる保護者の皆様に心から感謝しております。
各教科の先生方も朝から晩まで頑張ってくれました。どの教科の先生も実力派で、生徒の志望校や得意不得意に合わせた指導を心がけました。
講習会もあと残りわずか。終わりに近づくと少し寂しい気がします。特に今年は、そんな気持ちが強い。
県内私立受験は十日後にはスタート。公立も約一か月後です。
みんな風邪やインフルに気を付けて、最高のゴールを迎えよう!
2018年01月06日
ちゃんと休む
中学生だった頃、所属していたバスケ部の顧問がよくこんなことを言っていました。
「いいか、休み明けにきちんと動けるように体を休めて、調整してくること、それが休みの目的だ」と。
私が中学生だった頃は今のように部活の休みがあまり多くなく、休めるのは正月くらい、年間でもほんの数日だけでした。(今の部活は結構休んでるな…というのが正直な感想)
たまに休みがあると、友達とつい羽目を外して遊んで、クタクタの状態で部活の再開を迎えるわけです。すると、顧問にはすべてお見通しなのか、動きの鈍い私たちを見て、怒り狂う。
「何のための休みだったと思ってんだ!バカヤロー」と。
楽しむときは徹底的に楽しんで、休むときはちゃんと休む。そして、頑張るときはひたむきに頑張る。気持ちや行動の切り替えがしっかりできる、ということが大切なんですね(と大人になってから思う)。
というわけで年末年始の休みは、音楽三昧。ワーグナーのオペラ(『ラインの黄金』や『神々の黄昏』)、第九(といってもブルックナーの9番)、新年の風物詩ウィーンフィルのニューイヤーコンサートを楽しみました。 心身ともにゆっくり穏やかに過ごすことができました。
今年もよろしくお願いします。
講習会もいよいよ大詰め。気を引き締めて、塾生とともに、もうひと踏ん張り!
2018年01月05日