漢字検定
本年度の第一回漢字検定が近付いてきました。
申込み締め切り 5月8日(火)
検定日 6月9日(土)
星和塾は漢字検定準会場に認定されていますので、教室で10級から2級まで受検が可能です。
千葉県の高校受験では内申点や私立の推薦基準を左右する重要な検定の一つです。
早めにチャレンジして少しずつ受検級をステップアップ、受験勉強と重ならないように、中3の1学期までに最低でも3級をとりたいです。(ちなみに当塾には中2や中3で2級に合格した生徒もいます)
漢検の検定内容は、読み・書きだけでなく、書き順や部首、対義語・類義語なども出題されます。過去問をしっかり勉強しておくことで、合格率はグンと上がります!
「チャレンジしてみようかな」「何とか漢検に合格したい!」そんな生徒のために…
漢検に勝つ!!「直前対策講座」開講決定!!
合計4時間の過去問+弱点克服対策。塾長が合格への近道・攻略のコツを指導します(このHPを見た人だけ)
①5月19日(土)午後2時から4時まで
②5月26日(土)午後2時から4時まで
合計4時間‼
(HPをご覧になり、上記日程に当塾からお申込みされた小・中・高校生。塾生以外も可。参加費は無料。先着順です。直接教室にご連絡ください)
↓↓↓↓↓日本漢字能力検定協会ホームページ(高等学校における「漢検」資格活用状況調査)↓↓↓↓↓
http://www.kanken.or.jp/kanken/investigation/highschool.html
2018年04月23日
負荷をかける
もう4月中旬。星和塾でも新年度がスタートしました。
先週は新入生歓迎会や写真撮影などがあったようですが、今週から中学校での授業も本格的にスタート。
牧野原中学校では、ゴールデンウィーク明け5月11日(金曜日)に、はやくも第1回目の定期テストが控えています。来週には各学年の試験範囲が発表になるでしょう。
4月上旬は穏やかでしたが(でも最初は何かと緊張して疲れますよね)、この辺からとても忙しい日々が続きます。新1年生は部活に正式入部。3年生は修学旅行、2年生は林間学園を控え、6月には体育祭、2回目の定期テスト、英検・漢検も6月です。
でも、ここが頑張りどきです。
今の自分に簡単にできること、楽にできることばかりしていても成長はできません。 自分自身を今よりもっと成長させるためには、「今の自分では難しいかも、苦しいかも」と思うことに積極的に挑戦していかなければならなりません。
勉強も同じです。
自分がスラスラ解けるような問題ばかりやっていても、それはただの「自己満足」の世界。「勉強してます!」といっても、それは「勉強ごっこ」になっていませんか?
「成績を上げたい」「志望校に合格したい」、その目標を実現するためには「自分に負荷をかける」ということが何よりも大事です。
脳科学者の茂木健一郎さんもブログの中で
「とにかく、負荷をかけることだと思う。
脳は、ある程度の苦痛があってこそ、初めて報酬系も活動するし、学び、成長できるようになっている。
楽をしてはダメだ。それでは、成長の階段がのぼれない。
賢さとは、結局、どのような負荷を自分にかけられるか、ということにつきる、と言ってもいいだろう。
自分に無茶ぶりができる人、少し無理目の、しかし実現できる負荷をかけられる人が、結局、いちばん頭のいい人なのだ 」とおっしゃっています。
でも、これを生徒が自宅で自分1人でやるのは簡単ではありません。
こんなときこそ、塾の環境を上手に利用して欲しいと私は思います。
私たち「学習指導のプロ」が力を伸ばすための「適切な負荷」を与えます。 牧中のテストの過去問や準拠教材…やってほしいことは山ほどあります。1人では諦めてしまうかもしれない困難なことも、塾の先生や仲間と一緒なら頑張れることもあるでしょう。
学校の授業が本格的にスタートする今、ぜひ「自分に負荷をかけること」を意識しながら日々を過ごしてほしいと思います。
2018年04月16日
春期講習②
今日から4月。新年度を迎えました。
ここ数日は暖かく、まさに「久方の光のどけき春の日に」といった感じで、春らしい暖かい日々。春期講習真っ最中ですが、どこかに出掛けたい気分になりました。来週になれば「しづごころなく花の散るらむ」となるのでしょうが、この生命が芽吹く春に、星和塾では春期講習で塾生が頑張っています。
春期講習の様子、2回目です。
↑小学生も頑張ってます。
↑こちらは、いよいよ中学入学です。
↑「高校準備講座」の数学の授業。もう数研の『チャート式』(赤チャート)を使用してます。すごいな…
↑新2年生の英語。1年生の文法や単語の確認?
↑今日の漢字テストは良くできました。
今年一年頑張ろう。「LIVE YOUR LIFE」その言葉通りに過ごせるように!
2018年04月01日
春期講習①
春期講習も半分が終了。
本日の授業の様子です。
↑「高校準備講座」の授業
↑自習をする新中3生。少しずつ意識が高まってきたように思います(新中3全員ではないけど…)
↑高校生。花粉症?
↑丁寧に計算しよう。
しっかり今年度の復習をして新学年を迎えまよう!
↑理科の授業風景。
2018年03月30日
「守破離」
「守破離(しゅはり)」とは、武道や茶道、芸術等において修行の段階を示したものです。
まずは師に言われたことを「守る」ところから始まります。その後、その型を自分に合った、より良いと思われる型に変化させ、既存の型を「破る」。最終的には型から「離れ」て独自に創造することができる。
・守:指導のもとに作業を遂行できる→自律的に作業を遂行できる
・破:作業を分析し、あるいは批評し、改善・改良できる
・離:そこから離れて独自の知識を創造できる
そろそろ新年度。新しい塾生を迎えました。もちろんこれまでいる塾生もみんな、まずは「型」をきちんと守ってほしい。義務教育の意義はある意味「守」なのかもしれません。「こんな簡単な問題、楽勝だよ」と途中式を省いたり、英単語や漢字など地道な努力を怠ると、どこかで成績が頭打ちになります。
長年、子供たちを見てきて感じるのは「答えさえ出せればいいや」と高を括って、子供の頃に「型」を軽んじている生徒ほど結局、後々苦労することが多いということなんです。最初にきちんと、しっかりとした「型」を身に着けておくことが、一見遠回りのようで実はいちばん確実に力をつけていく道だと私は考えています。
どんな分野でも、こういった基礎・基本の反復をとても大切にしている人ほど成功するのではないでしょうか?
そしてそろそろ卒業を迎える中3生。義務教育が終わる今、「破」を意識して物事に取り組んでみてはどうでしょうか?
変革の新大学受験、1回目の学年だからこそ「破」(アドリブ力)が試されます。
受験が終わって、遊んでばかりもいいけど、もう次が始まっています。
2018年03月09日
深夜のドライブ
仕事を終え、時々ふと一人でドライブに行きたくなる時があります。
稲毛海岸に自宅があるので、海沿いから人気のない海浜幕張を通り湾岸に乗ります。宮野木ジャンクションを経て九十九里方面へ。
街中よりも代わり映えしない風景。信号もない。深夜の高速道路は大型トラックが多く、前後の車との距離に注意を払いながら、ただアクセルを踏む。そんな時が一番考え事に集中できる時間のような気がします。
音楽はペットショップボーイズ(懐かしくていつも学生時代を思い出します)の「A Different Point of View」やプリンスの「I Would Die 4 U」なんかが定番ですが、いつも最後はバッハの無伴奏チェロ。マリオ・ブルネロが奏でる1600年代製の「マッジーニ」。演奏のアーティキュレーションと車のアクセルワークが上手く重なり合って、塾生のことを思い出します。
星和塾では新年度に向けた作業の一つとして、生徒ファイルの作成があります。授業の記録や定期テスト・総進テストの結果などをそのファイルで管理します。
塾生が卒業すると(退塾もありますが…)そのファイルを整理します。ファイルを整理しながら1人ひとりのことを思い出します。
「初めて塾に来たときにはあんなに小さかったのにもう卒業かぁ…」
「あの時はちょっときつく言い過ぎたかな?」
過去のことを思い出しながら、夜のドライブは少しセンチメンタルな気分にさせるのでしょうか…
そのファイルを整理し、今度は新入塾生用の真新しいファイルに名前を貼ったりします。
「たくさんある塾の中から星和塾を選んでくれて、ありがとう」
出会いは数えきれない事象が関係し成り立っています。それらが一つでも欠けていれば、その出会いはまた違ったものになり、出会い自体が存在していなかったかもしれません。「ご縁」というものを大切にして、自分ができることに精一杯努めます。
新年度もみんな頑張ろう!
そんな元気をもらった深夜のドライブでした。
2018年03月08日
「中学準備講座」3月開講!
『中1ギャップ』という言葉をご存じでしょうか?
小学6年生から中学1年生になったとき、中学校での学習や生活の変化になじめないことをいいます。
中学では英語の授業が始まり、算数から数学に変わります。小学校は学級担任制ですが中学校は教科担任制です。中間テストや期末テスト・実力テストなどがあり、学年順位が発表になります。
小学校では何の問題もなくごく普通に点数がとれていた子も、中学に入学すると急に勉強ができなくなることがあります。小学校では単元ごとにテストをしてくれるので、まじめに授業を受け、宿題をちゃんとやっていると、比較的点数が取りやすい。
でも中学になると、小学生の範囲(例えば、速さ、割合、小数、分数など、苦手な子多いですよね)がいろいろ混ざって出題されます。問題で問われていることが上手くキャッチできないと、間違い(それもどうしてこんな答えになったのかよくわからない極端な間違い)が多くなり、原因をたどっていくと、中学生の内容よりも、小学生の内容でつまずいていることに気付く。そして、予想外に復習に時間を取られて、突然苦手意識を持つようになってしまって、その教科が嫌いになる。そして勉強そのものがイヤになる。「そもそもの原因は国語力かな?」と感じる場合も多々あり、そうなるともう少し根本的な学習が必要になります。
他にも
部活→朝練や土日の活動で時間管理がうまくできない→初めての先輩後輩という人間関係→家に帰ると疲れて寝るだけ→勉強嫌い!
中学校の英語→小学校とは全く違う英語の授業→最初は比較的できる→2学期くらいから点数が下がる→単語が書けない→点数がとれない→英語が嫌い→勉強嫌い!
初めての「定期テスト」→2日間で5科目(+技能教科)のテスト→前もっての計画的な準備が必要→でもやり方がわからない→結局テスト範囲が発表されてから焦る→提出物がギリギリで終わるくらいの勉強しかしていない→学年順位で現実を知る→勉強嫌い!
中1の滑り出しはみんなが考えている以上にとても重要です。
星和塾では毎年3月「中学準備講座」を開講しています。通常授業よりも安価な設定で、英数の最初を先取りして学習します。希望者には無料で漢字検定の指導も行っています。
少しでも準備をして、中学校生活の良いスタートを切れるようにしましょう!
2018年02月26日
英検合格おめでとう!
小学生二人が英検初チャレンジで見事一発合格です。
指導した伊藤先生と。
小学英語必修化で、なんらかの形で英語を習っている小学生が増えています。ところが歌やゲームの「英語ごっこ」に終始すると中学入学後、そしてその先の高校受験にあまり役立ちません。
星和塾では、小学生のうちに英検5級(中学初級程度)や英検4級(中学中級程度)を目指し、目標をはっきりさせて学習しますから、英語学習の意欲が非常に高くなります。
また「書くこと」を重要視し、中学校入学後の定期テストを意識した指導も行っています。
上の二人も夏休みからわずか半年、1月受検で見事一発合格です。
↑指導風景(夏休みの頃)まだアルファベットだったかな?
2018年02月13日
漢字検定
27日(土)に漢字検定を行いました。
小学一年生から中学二年生まで、10級から準2級にそれぞれチャレンジしました。
高校受験までに3級(上位校を狙う生徒はそれ以上)を目指したいですね。ちなみに星和塾には中2で漢検2級に合格した強者もいます。
↓真剣に検定に取り組む生徒たち。
2018年01月29日
主体性を持つ
いよいよ公立入試まで残りわずかとなりました。
星和塾では受験生全員が私立を確保し、公立前期選抜に臨むことになります。一応みんな4月からの行き先は確保できましたが、本番はこれからです。
今この瞬間も、教室内で聞こえてくるのは、字を書く音とページをめくる音、先生の授業の声…アホみたいに騒いだり、居眠りしているのは当然ここにはいません。
私立受験が終わったその日に自習に来た生徒。
私:「大丈夫か?疲れてない?」
生徒A:「大丈夫です。まだ受験は終わってないので」
生徒B:「先生、やはり○○高校を受けたい」と志望校のランクを上げて公立にチャレンジする生徒。
生徒C:「2月は理社を中心に、もう一度基礎から復習したい」私立に合格し、受験はもうおしまい。でも「理社をおろそかにしたくない。漢検や英検の上の級にもチャレンジしたい」と。
生徒D:「定期テストの範囲が出たのでその対策をしてください」中3の定期テストは、もう内申には関係ない、そう考えないところが良いです。最後まできちんとやろうとする意志。
「受験」というイベントは子供を大きく成長させると改めて実感しています。
私は
「自分の生きる道は、自分自身で作るもの。やるのも、やらないのも自分。勉強を通じて、自分の『考え』と『行動』に責任が持てる子供を育てたい!」
そんな思いも持って、生徒に接してきました。だから、星和塾では、生徒を「サポート」しますが、「過保護」にはしません。
「今の子供たちが大人になるころ、世の中はもっと大きく変わる」
情報機器や通信の発達、人工知能などの進化…間違いなく、この動きはますます加速するでしょう。そういった「変化の渦」を生きなければならない今の子供たちには、いろんなスキルやリテラシー以前に「自分に必要なものは自分で掴みに行く」という主体的な姿勢が最も重要になると私は考えています。
「主体的に、今やるべきことをきちんとやる」という教えを実践してくれている星和塾の子供たちを誇りに思っています。
あと少しです。
頑張ろう!
2018年01月26日