６月２８日（水）に実施された牧野原中３年の実力テスト。

前回は総合１４位でしたが、学年3位、性別（女子）では学年1位に大躍進です。

科目別、性別（女子）でみると、

国語　　２位

数学　　６位

英語　　１位

理科　　１位

社会　　３位

３科計　１位（女子）

５科計　１位（女子）

総合順位　３位

大拍手です。

でも、もっともっと伸び代があると思っているので、

この夏、一緒に頑張って、より高みを目指そう！

牧中の3年生、男子と女子、それぞれに学年トップがいるのはとても心強いです。

今日は小６の算数の授業

１学期の総復習です。

来週から夏休み。でも夏期講習も頑張ります!!

先週は保護者面談を行いました。

星和塾では年２回の保護者面談を実施しています。時間は１時間。ゆっくりとお話しできれば、と考えています。

星和塾の代表として、私は保護者の皆様に恵まれている、といつも感じています。面談の時間は総じて楽しい時間となることが多いからです。

生徒たちとはいつも顔を合わせていても、保護者の皆様とは普段なかなかお会いできません。しかし、信頼関係を構築するためにはしっかりとコミュニケーションをとることが重要です。その信頼関係があれば、指導が一歩踏み込んだものになります。その子の性格や家での過ごし方、学校での様子などをお聞きし、それを塾での指導に反映させます。また、ご意見やご要望にも寄り添いたい、そう考えています。一方通行的な指導を排し、生徒、保護者、塾が短絡的ではない、中長期的なスキームを共有する、というのが一番近い表現かもしれません。

親として子供のためにできること。塾として生徒のためにできること。

そんなお話ができた有意義な時間でした。

先週は暑い日が多かったのですが、ご足労いただき、本当にありがとうございました。

６月に行われた牧野原中学校定期テストの中３国語で『万葉集』・『古今和歌集』・『新古今和歌集』の三大歌集が試験範囲に含まれていました。

生徒と一緒にテスト対策でいくつかの和歌に触れ、その中でも『万葉集』に強く惹かれました。

正岡子規が晩年の病床にありながら『万葉集』を賛美し、「歌よみに与ふる書」の中で「貫之は下手な歌よみにて『古今集』はくだらぬ集に有之候」と紀貫之を酷評したから、ではありません。新古今の撰者藤原定家を「自分の歌にはろくな者無之」と評したから、でもありません。

新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事　　大伴家持

（新しい年の初めの初春の今日、降り積もる雪のように、めでたいことが重なっていけ）

父母が頭かき撫で幸くあれて言ひし言葉ぜ忘れかねつる 　　丈部稲麻呂

（私が出発するとき、両親が頭をなでながら「元気でな」といった言葉が今でも忘れられない）

『万葉集』二十巻約四千五百首。

この中には死があり、残されたものの悲しみがあります。純粋な恋もあれば忍ぶ恋もある。妻や夫へ、親や子供への愛情。そして望郷の想い。新しく訪れる季節への歓びや自然に対する畏敬…

柿本人麻呂や大伴家持という天才たち。その一流のソリストを支える約半数にも及ぶ作者未詳歌。多くの名もなき人々のストレートな感情が、まるで合唱のように、そして通奏低音のように作品を支えています。

技巧や知識に頼ることなく、人を愛する気持ちを素直に歌う力強さ、率直さは時代を超えて現代に生きる我々を魅了します。若い頃はこの魅力に気づけなかった…

歌に生き、愛に生き、まるでプッチーニですね。（やっぱりマリア・カラス？）

生ける者遂にも死ぬるものにあればこの世にある間は楽しくをあらな　大伴旅人

（生きている者は結局いつか死んでしまうのだから、この世にいる間は楽しくいたいものだ）

またまた塾生がやってくれました。

第１回定期テスト、第２回定期テスト、

１学期は完全制覇です。

星和塾では、塾に到着した時や塾を出る時、カードリーダー（読み取り機）にカードを通すだけで、保護者様の携帯やスマホにメールを自動配信するシステムがあります。

またそのカード（無料です）にはポイントも付与できるので、平常授業や試験対策、講習会、自習など通塾する度にポイントがつく通塾ポイントや誕生日ポイントなどを設定し、規定のポイントに到達すると素敵なプレゼントを用意。子どもたちのやる気を応援しています。

加藤君、クオカードをゲット！