漢検
今日は漢字検定の受検日です。
星和塾は準会場に認定されていますので、教室で10級から2級までを受検することができます。
漢字の読み書きが出題されない国語のテストはありません。
牧中や五中の定期テストでも各学年10問から20問(点数にすると10点から20点分)の漢字が出題されています。
千葉県の公立高校前期選抜でも読み取りが4問(8点)、書き取りが5問(10点)出題されます。入試だと1点2点が合否の分かれ目になることだってありますから、漢字の練習をおろそかにすることはできません。
大人になってから漢字の読み書きができないと恥をかくこともあるでしょう。
そういえば、以前たい焼き屋さんで並んでいると、後ろに並んでいた見た目が残念なカップルが
男「オレ、こまめあん(小豆あん)にするぅ」
女「こまめ、ヤバくね」
男「こまめ、ちょーやべぇ」
みたいな会話をしていて、店側ももっと大きく「あずき」とふりがなを付けてあげればいいのに、と思った時がありました。
漢字の練習は毎日少しずつ練習するべきですが、なかなか続かないのが現実です。
そこで「漢検をとるぞ!」と目標を持って取り組むことが漢検との上手な付き合い方です。
中学生なら中3の夏までに3級を目指しましょう。
国語のテストだけではなく、内申や私立の推薦でも有利になります。
詳しくは漢検のサイトをご覧ください。
日本漢字能力検定協会ホームページ(高等学校における「漢検」資格活用状況調査)
http://www.kanken.or.jp/kanken/investigation/highschool.html
2016年10月29日
学年1位
Q・定期テストが終わったね。どうでしたか?
A・今月末の漢検もあるので、限られた時間でのタイトな試験でした。
Q・これで定期テスト・実力テストと9連続学年1位。定位置だね。
A・順位より偏差値や点数にこだわっています。
Q・いくつかケアレスミスがあったのは望んでいない結果だから、そこはきちんと分析する必要があるよね。
でも生徒会や部活があったり、体調を崩したり、難しい状況の中でよく頑張った。
A・いろいろなことがあった中でのテストだったので、逆にテストへのやりがいを感じました。
Q・次回の目標を一言!
A・次回は難易度がぐっと上がると思うので踏ん張りどころだと思います。気持ちを切り替えていきたいです。
Q・もう来週には次の定期テストの範囲が発表になるだろうから、頑張ろう。その前に漢検もあるね。
A・はい。
2016年10月25日
明日から定期テスト!
明日、明後日と牧中の定期テストです。
10日(月・祝)の様子
みんなとても集中しています。
今、午後9時少し前。
午後1時からずっと頑張る子も…
日本の略地図と都道府県はしっかりと覚えよう!(2年生)
生徒のおやつ「うまい棒」。この3連休だけのおまけです。
2016年10月10日
牧中 定期テスト直前
世の中は3連休ですが、牧中は定期テスト直前。
この3連休は勉強漬けです。
8日(土)の様子
9日(日)の様子
映像授業用のタブレット端末も充電切れが相次ぐほど、受講生は何度も理社の復習をしています。
2016年10月09日
幸先の良いスタート
市川五中では先週末に定期テストが行われ、昨日くらいから採点された答案が返され始めています。
市川五中3年の二人の生徒が嬉しそうに点数を報告してくれました。
社会のテストで
37点(前回)→86点(今回) 49点UP!
39点(前回)→73点(今回) 34点UP!
と二人とも大幅アップです。
歴史では満州事変から現代、公民では日本国憲法が範囲になっていました。重要な単元ですね。二人ともテスト対策講座でとても頑張ったので、教えているこちらもとても嬉しいです。これから他の教科の答案も戻ってくるでしょうが、同じくこうなることを願っています。
来週は牧中の定期テストです。2学期はどの学年、どの教科も学習内容が難しくなりますが、幸先の良いスタートになりました。
2016年10月05日
古典と戯れる
塾生が通う近隣の中学校では、2学期の定期テストが始まりました。9月から10月、11月と定期テストがあり、中3生は実力テストや塾内模試、SもぎやVもぎが続きます。
定期テストの範囲はさまざまですが、1年生から3年生まで、ほとんどの学校の2学期の国語の定期テストでは古典が含まれます。
詩歌や文法と並んで苦手な子が多いのですが、暗記的な要素が強いので、塾で丁寧に指導すればかえって点数がとりやすい単元です。
1年生は『竹取物語』や川柳、故事成語。歴史的仮名遣いやレ点などを学習します。
2年生は『平家物語』の「敦盛の最期」、『枕草子』や『徒然草』などの随筆、そして『論語』です。「係り結び」などが出てきます。
3年生は『おくのほそ道』、『万葉集』『古今和歌集』などの和歌、杜甫や李白の漢詩を学びます。
「グローバル化」=外国語の勉強、異文化の理解、と考えがちですが、やはり根っこには先人たちが築いた自国の文化や歴史の理解が必要だと考えています。
日本文学のスタートに『古事記』や『日本書紀』という神話があります。
ちなみにこれ、三本足の八咫烏(やたがらす)。
今、W杯の予選の最中ですが、これも日本の神話からきています。大日本蹴球協会(日本サッカー協会の前身)創設に尽力した漢文学者内野台嶺氏の発案だそうです。日本サッカー協会の創設やシンボルマークの発案が漢文学者によるものだとは驚きですね。
約千年前には『源氏物語』が書かれました。高校生はきっと敬語や助詞・助動詞の学習で苦しめられると思いますが、日本人の行儀の良さは、『源氏物語』のような敬語にあふれた文学を我々が持っていることにあるような気がします。
『枕草子』や『徒然草』などの随筆文学、和歌や俳句。「人生とは旅である」という紀行文学の最高峰。ちょうど牧中3年の試験範囲ですね。
そして漱石や三島、川端、谷崎、太宰、大江、そして村上春樹(今年はノーベル賞?)がいる日本。
なんて素晴らしいのだろう! 少しでもそんな魅力に気付かせる授業をしたいと思っています。
2016年10月04日
松飛台駅
星和塾の最寄駅は北総線の松飛台駅になります。
現在、松飛台駅は耐震工事を行っており、その関係で、星和塾の駅広告が非常に目立つ位置に移動になっていました。
「あっ、そういえばここに看板出してたな…」と再認識した次第。
星和塾よりも「かけこみ乗車は危険です」のほうが目立ってるじゃないか、と思ったんですが、まあいいか。
ちなみに「松飛台」という地名は、旧日本陸軍が監督した逓信(ていしん)省航空局中央乗員養成飛行場の滑走路があったことに由来するそうです。格納庫等があった辺りが現在の五香、誘導路が八柱霊園の一部に当るようです。
松飛台周辺はほとんど何もないところですが、「よし、今日は天気も良いし、松飛台に行ってみよう」と、遠方から訪れる方がもしいれば、春にお越しください。
八柱霊園そばの桜通りの満開の桜はなかなかの見物ですし、「とら食堂」というとても美味しいラーメン屋さんがあります。
少し足を延ばせば市川動植物園があり、可愛いレッサーパンダやカピパラというボワッとした感じの生き物がダルそうに歩いています。少し穏やかな気持ちになれるかもしれません。
2016年10月01日