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中1ギャップ

『中1ギャップ』という言葉をご存じでしょうか?

小学6年生から中学1年生になったとき、中学校での学習や生活の変化になじめないことをいいます。

中学では英語の授業が本格的になり、算数は数学に変わります。小学校は学級担任制ですが中学校は教科担任制です。中間テストや期末テスト・実力テストなどがあり、学年順位が発表になります。

小学校では何の問題もなく、ごく普通に点数がとれていた子も、中学に入学すると急に勉強ができなくなることがあります。

少しずつ苦手意識を持つようになってしまって、その教科が嫌いになり、そして勉強そのものがイヤになってしまいます。

他にも

部活→朝練や土日の活動で時間管理がうまくできない→初めての先輩後輩という人間関係→家に帰ると疲れて寝るだけ→勉強嫌い!

中学校の英語→小学校とは全く違う英語の授業→最初は比較的できる→2学期くらいから点数が下がる→単語が書けない→点数がとれない→英語が嫌い→勉強嫌い!

初めての「定期テスト」→2日間で5科目(+技能教科)のテスト→前もっての計画的な準備が必要→でもやり方がわからない→結局テスト範囲が発表されてから焦る→提出物がギリギリで終わるくらいの勉強しかしていない→学年順位で現実を知る→勉強嫌い!

中1の滑り出しはみんなが考えている以上にとても重要です。少しでも準備をして、中学校生活の良いスタートを切れるようにしましょう!

2023年03月02日