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小人閑居して不善を為す

「小人閑居して不善を為す」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしない」という意味です。

現代の子どもたちは暇があれば、とにかくスマホ・スマホ・スマホ…といった感じでしょうか? アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、iPadを自分の子どものそばに置くことすらしなかったそうです。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツも、自分の子どもには14歳になるまでスマホを持たせなかったという話もあります。

2学期が始まり、9月・10月・11月と各中学校の定期テストが続きます。

とにかく成績を上げたかったら、スマホを我慢して「勉強に今までより多くの時間をかけろ!」これしかありません。時間か質か、みたいな議論がありますが、たいした時間もかけていない勉強に対して、質を云々しても仕方がありません。

受験も結局トータルで何時間勉強したかです。とにかく「何時間やったか」にこだわってみてください。


『オンライン脳』

オンライン脳

目次から抜粋

第3章
●明らかなデータ スマホを始めれば成績が下がる。手放せば成績が上がる
●使うアプリの数が多い子どもほど、学力が低い
●スマホで調べるのと紙の辞書で調べるのでは記憶の再生力が違う
●スマホの長期間使用 3年で「脳の発達が明らかに遅れる」衝撃のデータ など

第4章
オンラインへの「対応力」で、格差がますます広がっていく
──できる子、できない子、できる親、できない親がデータで明確になってきた
●デジタルを使った教育には「子どもたちに有益」との〝エビデンス〟が一切ない
●企業にとって「オンライン」は本当に有益なのか?
●本当に必要な人材には「オンラインでいい」と会社は言わないはず など

2022年09月09日