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市川五中2年 全教科点数アップ!

今日ご紹介するのは、市川五中2年のM君です。

今回の定期テストで5教科合計が、なんと164点のアップです。


〇   入塾前  →  入塾後

英語  58点  →  85点

数学  57点  →  88点

国語  37点  →  67点

理科  38点  →  86点

社会  57点  →  85点

合計  247点 →  411点


おめでとう! 感動した!

入塾から1年もしないでこの結果はすごいです。

市川五中は9月20日、21日に定期テストが行われましたが、夏期講習から今月のテスト前の彼の様子を見ていると、シンプルに勉強する時間が増えました。自習に来る回数も多くなりました。

「幸運の女神は準備している人にのみ微笑む」とはフランスの細菌学者パスツールの言葉ですが、彼は定期テスト前に「準備している人」であったということでしょう。よく頑張りました。

10月には牧野原中の定期テストがあります。

星和塾は授業がない日も自習スペースを開放しているので、自習に来て、時間をかけて「準備」をしていきましょう。「努力ができる」というのは立派な才能です。

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2022年09月28日

中3総進テスト偏差値UP!!

星和塾では9月上旬に中3生塾内総進テストを行いました。

今日は塾生の頑張りを偏差値という形で紹介します。

 所属中学 教科 6月号 9月号 UP
1位 市川五中 国語 37 53 16
2位 市川五中 理科 30 44 14
3位 松戸五中 理科 46 58 12
4位 松戸五中 社会 48 59 11
4位 市川五中 社会 43 54 11
5位 市川五中 英語 47 57 10
5位 牧野原中 理科 58 68 10
5位 松戸四中 数学 54 64 10
6位 牧野原中 社会 40 49 9
6位 鎌ヶ谷三中 数学 44 53 9
6位 松戸四中 理科 54 63 9
6位 市川五中 3科 42 51 9
6位 松戸五中 数学 41 50 9
7位 市川五中 5科 44 52 8
8位 牧野原中 国語 45 51 6
8位 牧野原中 3科 49 55 6
8位 松戸四中 5科 58 64 6
8位 松戸五中 社会 53 59 6
8位 松戸四中 社会 51 57 6
8位 牧野原中 5科 51 57 6
8位 鎌ヶ谷三中 理科 39 45 6
8位 牧野原中 英語 51 57 6

 

僅か3か月で偏差値10以上アップがこれだけ多くいます。指導する側から言えば、やり方次第で偏差値5~10のアップは難しい数字ではありません。

今回の夏期講習を振り返ると、教室で自習していた生徒がやはり確実に成績が上がっている印象です。自習していた時間順に並べると、成績が上がった順になる、といった感じです。

この結果に一喜一憂することなく、勉強への取り組みは引き続き着実に丁寧に時間をかけていきましょう。受験が近付いてきてほとんどの中3生が勉強しているので、偏差値を維持するのも結構大変です。今回上がった生徒は、次のテスト(10月)で維持できたら「御の字」くらいの軽い気持ちでいたほうがいいですね。ホントの勝負はまだまだ先ですから。

今回下がってしまった生徒…「このままじゃ終われない」という悔しい気持ちをバネにしての挽回にも期待しています。巻き返して頑張りを見せてください。

2022年09月16日

小人閑居して不善を為す

「小人閑居して不善を為す」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

「つまらない人間が暇でいると、ろくなことをしない」という意味です。

現代の子どもたちは暇があれば、とにかくスマホ・スマホ・スマホ…といった感じでしょうか? アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、iPadを自分の子どものそばに置くことすらしなかったそうです。マイクロソフト創業者のビル・ゲイツも、自分の子どもには14歳になるまでスマホを持たせなかったという話もあります。

2学期が始まり、9月・10月・11月と各中学校の定期テストが続きます。

とにかく成績を上げたかったら、スマホを我慢して「勉強に今までより多くの時間をかけろ!」これしかありません。時間か質か、みたいな議論がありますが、たいした時間もかけていない勉強に対して、質を云々しても仕方がありません。

受験も結局トータルで何時間勉強したかです。とにかく「何時間やったか」にこだわってみてください。


『オンライン脳』

オンライン脳

目次から抜粋

第3章
●明らかなデータ スマホを始めれば成績が下がる。手放せば成績が上がる
●使うアプリの数が多い子どもほど、学力が低い
●スマホで調べるのと紙の辞書で調べるのでは記憶の再生力が違う
●スマホの長期間使用 3年で「脳の発達が明らかに遅れる」衝撃のデータ など

第4章
オンラインへの「対応力」で、格差がますます広がっていく
──できる子、できない子、できる親、できない親がデータで明確になってきた
●デジタルを使った教育には「子どもたちに有益」との〝エビデンス〟が一切ない
●企業にとって「オンライン」は本当に有益なのか?
●本当に必要な人材には「オンラインでいい」と会社は言わないはず など

2022年09月09日

音楽を聴きながらの勉強

最近は図書館やスタバなどで、スマホで音楽を聴きながら勉強している学生の姿を見かけることが多くなりました。正直、私は「音楽を聴きながら勉強する」ということに懐疑的なのですが、メリットとデメリットを考えてみましょう。

まずはメリットから…

①テンションが上がり、勉強が楽しくなる。

勉強のヤル気が出なくて沈んだ気持ちの時に、テンションをアップさせる効果が期待できます。

②リラックスして勉強できる。

α波の発生を促す音楽は、集中力や記憶力を高める効果があると科学的に証明されています。

③雑音を遮断する。

音楽を聴くことで周囲の話し声や雑音を遮断でき、勉強により集中できる環境を作り出すことができます。これは「マスキング効果」と呼ばれています。

でも、どうなんでしょう?

私は音楽が大好きなので、逆に音楽に気持ちが向いて、歌詞の意味を追ったり、メロディーを口ずさんだりして、あまり集中できません。一人で仕事をしているときも音楽は必ず消しています。最近はワーグナーばかり聴いていますが、ダイナミックレンジが広くて、これも仕事向きではなさそうです。「ジークフリートの葬送行進曲」なんて聴くと、もうどうでもよくなってきます(笑)

音楽を聴きながら勉強するという事は、視覚と同時に聴覚も使っています。脳をふたつの事に使うことになるため、集中力が分散されてしまいます。また「音楽を聴きながら勉強する」という環境に慣れるのもあまりよくありません。音楽がないと逆に集中できなかったり、モチベーションが上がらなかったりという事態になりかねません。本番のテストでは静かな環境で行われます。「音楽がないと集中できない」と言って実力が発揮できないでは困ります。

やはり好きな音楽は息抜きに聴くのが一番、そう考えています。


そこで突然ですが

中学生に聴いてほしい懐かしのJ-POP(男性ボーカリスト)

・『トランジスタ・ラジオ』RCサクセション

・『SACRED LOVE』玉置浩二

・『希望の轍』サザンオールスターズ

・『海へ来なさい』井上陽水

・『そして僕は途方に暮れる』大沢誉志幸

・『壊れかけのRadio』徳永英明

・『美貌の青空』坂本龍一

・『CLOUDY HEART』BOØWY

・『Nights of The Knife』TM NETWORK

・『DAHLIA』X JAPAN

・『ぼくらが旅に出る理由』小沢健二

最近の曲ばかり聴いている中学生諸君。昔(特に80年代)にもいい曲がたくさんあります。ぜひ聴いてみてください。

2022年09月06日